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国際集客でよくある5つの誤解と、その正しい対処法

国際集客に取り組む中で、実は誤解に基づいた対応をしてしまっているケースは少なくありません。よくある5つの誤解と、それぞれの正しい対処法を具体例とともに解説します。見直しのきっかけにしてください。

国際集客に真剣に取り組んでいるにもかかわらず、成果が思うように出ない——そんな時、原因が「努力不足」ではなく「よくある誤解に基づいた対応」であることは少なくありません。この記事では、これまでのブログ記事でも触れてきた内容を振り返りながら、国際集客においてよくある5つの誤解と、それぞれの正しい対処法を整理します。

誤解1:「英語ページさえあれば十分」

もっとも多い誤解が、英語ページを用意すること自体をゴールとしてしまうことです。しかし実際には、英語ページがあっても、検索エンジンに正しく認識される構造(hreflangタグなど)が整っていなければ見つけてもらえず、内容が薄ければ信頼されず、予約導線が整っていなければ離脱されてしまいます。

正しい対処法: 英語ページの「有無」ではなく、発見・理解・信頼・予約という一連の体験全体が整っているかを確認しましょう。「「なぜ海外客に見つからないのか」— 日本語オンリーサイトの落とし穴」でも、この構造的な問題を詳しく解説しています。

誤解2:「機械翻訳で十分」

コストや手間の観点から、機械翻訳をそのまま公開して終わりにしてしまうケースも多く見られます。しかし機械翻訳は、日本の宿泊文化特有の言葉や、丁寧な言い回しのニュアンスを正確に伝えられないことがあり、誤解やトラブルの原因になり得ます。

正しい対処法: 機械翻訳は「たたき台」として活用しつつ、重要な情報(料金、キャンセル規定など)は必ず人の目でチェックしましょう。「機械翻訳だけでは伝わらない、旅館サイトの落とし穴5選」で、具体的な落とし穴を紹介しています。

誤解3:「OTAに掲載していれば自社サイトは不要」

Booking.comやAgodaなどのOTAに掲載していれば、それだけで十分だと考えてしまうケースもあります。しかしOTA経由の予約には手数料が発生し続け、収益性を圧迫します。また、指名検索で自社サイトが弱いと、興味を持ってもらった後の信頼構築の機会を逃してしまいます。

正しい対処法: OTAを「発見」の入口として活用しつつ、自社サイトを「信頼と決定」の場として強化する、両輪の戦略を持ちましょう。「海外OTA(Booking.com/Agoda)と自社サイトのSEO、両方を強くする方法」で詳しく解説しています。

誤解4:「外国人ゲスト=英語圏の人」という思い込み

英語対応さえしていれば、すべての海外ゲストに対応できていると考えてしまうことも、よくある誤解のひとつです。しかし実際には、台湾・韓国・中東・インドなど、英語を母語としない国・地域からの訪日客も非常に多く、それぞれの市場によって重視するポイントや文化的背景が異なります。

正しい対処法: 英語対応を基本としながらも、自社の主要な客層がどの国・地域なのかを把握し、必要に応じてその市場特有の配慮を加えましょう。「インバウンド市場、今後注目すべき国・地域はどこか」で、市場ごとの動向を紹介しています。

誤解5:「一度作れば終わり」

サイトを整備した後、そのまま放置してしまうのも典型的な誤解です。検索エンジンのアルゴリズムやインバウンド需要は常に変化しており、公開時点で最適だったサイトも、時間の経過とともに競争力を失っていきます。

正しい対処法: 検索順位、離脱ページ、口コミ、問い合わせ内容などを定期的に確認し、継続的に改善していく仕組みを作りましょう。「一度作って終わりじゃない、国際集客の月次改善サイクルとは」で、具体的な運用方法を紹介しています。

まとめ:誤解に気づくことが、改善の第一歩

これらの誤解に共通するのは、いずれも「一見もっともらしく見える」という点です。だからこそ、多くの事業者が気づかないまま、同じ落とし穴にはまってしまいます。まずは自社の取り組みが、これら5つの誤解のいずれかに当てはまっていないか、一度振り返ってみてください。

Studio HAKOの HAKO Scan では、こうした誤解に基づいた課題を含めて、サイトの国際対応状況を無料診断できます。まずは現状を確認するところから始めてみてください。

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